第一回九州地区高校ものづくり溶接競技大会(十月二十五、二十六日=大分市で開催)の審査がまとまり、大分県女子が一位(最優秀賞)、同男子が二位(優秀賞)に入った。個人でも大分県の生徒が上位を独占する完全優勝を果たした。
競技には九州各県の七チームが参加し、溶接棒を溶かしながら二枚の鉄板をつなぎ合わせる技術を競った。主催の日本溶接協会九州地区溶接技術検定委員会などの関係者が外観検査と曲げ試験で審査した。
その結果、一位の大分女子が総合八百五十三点、二位大分男子が八百三十四点と三位以下を百点以上引き離す高得点だった。個人では、清家理沙さん(日出暘谷三年)が最優秀賞を獲得した。
九州大会は、造船や自動車、建設など幅広い産業分野で欠かせない溶接技術の継承に向けて、大分県や大分県溶接協会が他県に働き掛けて初めて実施した。同協会は「県内選手の作品の外観は社会人のレベルに近づいた。若年の人材育成システムの構築に力を入れていきたい」と話している。
今大会の成功を受けて、来年度は大分県で全国大会を開催する方向で検討が進められている。
そのほかの結果は次の通り。(敬称略)
【団体】▽優良 長崎県男子▽敢闘賞 福岡県、長崎県女子、宮崎県、鹿児島県
【個人】▽優秀 川口絵(日田林工二年)▽優良 浜野絵美(同三年)甲斐隆浩(鶴崎工業二年)角達也(中津工業三年)
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