
舞台あいさつをする江口方康監督
自らの乳がん体験から、「子どもたちに大切なことを伝えたい」と“いのちの 授業”を続けている豊後高田 市の元養護教諭、山田泉 さん(49)が主人公のドキュメン タリー映画「ご縁玉」の 上映が十五日、大分市の シネマ5で始まった。
映画は、がんの転移を知った山田さんがフランスを旅した時に、世界的なチェロ奏者エリック・マリア・クテュリエさんと運命的な出会いをしたことから始まる。帰国する際、エリック・マリアさんに手渡した「五円玉」が縁となり、二人は豊後高田市で再会。がんの痛み が和らぐようにと、 山田さんの体にチェロを添わせて エリック・マリアさんが 奏でる音色が優しい。
午前九時すぎに初回の上映があり、これまで山田さんに影響を受けた人、講演を聞いた人たちが駆けつけた。豊後高田市から訪れた公務員の女性(42)は「二人の 交流、音楽、子どもたちの 笑顔、どれも素晴らしか った。人の縁って本当にす ごい」と感想を話した。
上映後には、二人の交流を映画にした江口方康(まさやす)監督(44)=パリ在住=の舞台あいさつも。江口監督は「まさか一本の映画にできるとは思っていなかったので…」と声を詰まらせ、「多くの人に見てほしい」と伝えた。
上 映は21日まで。(1)9時 40分(2)11時10分(3)14時40分(4) 16時10分(5)17時40分。問い 合わせはシネマ5(TEL097・536・4512)。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA