
次期会頭選びが難航している大分商工会議所=大分市長浜町
大分商工会議所の次期会頭候補者選びが難航している。安藤昭三会頭(80)の退任表明から一カ月、後任の具体的な人選はいまだに着手できていない。安藤会頭は今月末付で退任する運びで、十二月からは県経済トップの会頭職が空席となる見込みが濃厚だ。
安藤会頭は昨年十一月の改選で退任する意向だったが、後継者選びが頓挫。「暫時続投」として留任したが、一年近くたったことし十月十四日、臨時議員総会の場で十一月末での退任を表明した。
次期会頭候補の人選作業は、副会頭(四人)をはじめとする幹部メンバーに委ねた。
これを受け、「推薦準備委員会」(委員長・牧二郎常任相談役)が発足。これまでに二回の会合を開いたが、「名前だけが先行してはいけない」と慎重な姿勢で、具体的な名前を挙げて議論するまでに至っていない。
一方で十一月末までに人選ができなかった場合を想定して「会頭代行を副会頭の中の誰がするのか。それを決めておくべきだ」との議論もされた。
「努力はしているが、(有力候補者不在の)状況は一年前と同じ。一年かかっても後任が決まらなかったのに、(退任表明から十一月末まで)わずか一カ月半では決まらない」と話す関係者も。
委員会は二十五日に開かれる常議員会と全員協議会で選考結果を報告したい考えだが、事実上、それまでに次期会頭候補が決まるのは難しい情勢。「十二月からは当面、会頭代行でいくしかない」との声が主流になっている。
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