
設立総会であいさつする石見姫路市長=13日午前、兵庫県姫路市内で
中津市に中津城を築城、城下町としての礎を築いた黒田官兵衛(如水)をNHK大河ドラマにしようと、官兵衛が生まれ育った兵庫県姫路市の“音頭”で「誘致する会」(会長・石見利勝姫路市長)が発足。十三日、同市で設立総会が開かれ、中津市など黒田家にゆかりのある九自治体、顕彰活動をする団体などが集まった。
官兵衛は希代の軍師で豊臣秀吉の天下取りに大きく貢献した。戦国時代は播磨・姫路に在城。その後、豊前・中津、さらに筑前・福岡へと移った。
今年八月には、中津市などゆかりの五市町で「第三回黒田サミット」を開催(姫路市)。ドラマ化への機運が高まり、会設立に至った。
この日は、関係する団体や市町代表者ら三十人が結集。「天下を取れる男」として秀吉、家康らから一目置かれる存在だった官兵衛を歴史性、現代性、ドラマ性を兼ね備えた主役にふさわしい人物として「ゆかりの地をPRし、町の魅力を発信するため、大河ドラマ実現に向けた誘致活動を展開する」との趣意書を採択。来年早々にもドラマ化への要望書をNHKに届けることなどを確認した。
中津市でも市民グループが顕彰活動に取り組んだり、祭り会場で黒田二十四騎のパレードをするなど“官兵衛”熱は高い。設立総会に出席した是永修治副市長は「ドラマ誘致は地域振興になる。姫路や関係者と大いに協力していきたい」と話した。
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