
県内在住で28回連続出場の(左から)宇賀治孝一さん、吉川勇さん、原田耕一さん、吉松時義さん=9日午後、大分市営陸上競技場
第1回から連続出場している県内の4選手は、今年もそろって完走。がっちりと握手し、互いの健闘をたたえ合い、ともに来年も挑戦することを誓った。唯一マラソンに出場した別府市の吉松時義さん(65)は「心・技・体で精いっぱい走りました」。同市の宇賀治孝一さん(71)は「一生懸命こいで、やっとの思いでたどり着きました」とほっとした表情。同市の吉川勇さん(55)は「練習ができてなかった。来年また頑張りたい」。大分市の原田耕一さん(51)は「とにかく完走できてよかった」と話した。
最高齢・工藤さん無念
沿道の声援を力に変え、最高齢の工藤金次郎さん(82)=徳島県=は歯を食いしばって最初の坂を上りきった。ペースをつかめた5キロ地点手前で車輪がゴトゴトと傾き、右の車輪がパンク。無念のリタイアとなった。「5月に急性肺炎になったが、この大会に向け調子を上げていたので残念だ。これからも走り続ける。来年は再び完走を目指したい」と目を輝かせた。
17歳佐藤さん「悔しい」
ハーフに2回目のチャレンジをした最年少の佐藤祐政さん(17)=別府市=は、力走したが及ばず、昨年に続いて、制限時間内(27分)に5キロの関門を通過できなかった。「友達と、今回はクリアすると約束したのに、悔しい」と唇をかんだ。沿道からの「来年も来いよ」の声に笑みをこぼし「来年こそは5キロの関門を突破します」と意欲を見せた。
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