県は中国・上海市との間で友好交流覚書を締結する。これまでの交流の成果を確認しながら、今後も相互訪問や青少年の交流、経済交流を推進するのが目的。十一日に上海市で締結式がある。
県国際交流室によると、今年初めに上海市人民政府の外事弁交室(国際交流の担当部署)から締結を打診され、県側も申し出を受諾。内容を調整してきた。
両者に新たな義務を課すものではなく、これまでの取り組みを継続、発展させる。覚書には▽県は中国人留学生の生活環境の整備に努める▽上海市は県の上海事務所の業務を支援する▽市町村や民間団体の相互交流を支援する―なども盛り込まれる。
締結式では佐藤健県企画振興部長、上海市人民政府外事弁公室の呉金蘭副主任が署名する予定。県が同様の覚書を海外の都市と結んだ例はない。観光交流協定は中国・江蘇省の無錫市など四市と結んでいる。
上海市との間では、二〇〇二年四月に大分空港からの国際定期便が開設されたが、運休、再開を繰り返し、〇五年十月から現在まで運休している。
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