
宇佐最古の「ほうとう」料理コンテストで、味や外観などを基準に作品を審査する観光・商工関係者ら=宇佐市のかんぽの郷宇佐
宇佐市の伝統料理の中で最も古い食べ物とされ、宇佐神宮の祭礼行事「行幸会(ぎょうこうえ)」の際に振る舞われたという「ほうとう」の料理コンテストが10月28日、市内のかんぽの郷宇佐であった。
ほうとうは穀類の粉をこね、長く切ったり薄く延ばしたものを旬の野菜と一緒に煮た料理と推察され、「ほうちょう」とのつながりは定かでないが「団子汁」のルーツ説もあるという。
鎌倉時代に編さんされた「八幡宇佐宮御託宣集」に行幸会の一行をほうとうでもてなしたという記述があり、二十五日に開幕した市歴史観光推進協議会主催の歴史体験イベント「行幸会フェスタ」の一環で再現した。
出品したのは市内の農業女性や主婦ら十二個人・チーム。豆乳やネギで宇佐らしさを表現したり欧風トマト仕立ての物などバラエティー豊かな作品が並び、試食した観光、商工関係者らは「それぞれ工夫していて味もいい」などと評価。
安部功子さんが最優秀賞に
十人が味、外観、地域の食材利用などを基準に審査した結果、院内町香下の安部功子さん(59)が最優秀賞に選ばれた。
安部さんの作品は、フェスタのメーン行事の神輿(みこし)行列などがある九日に、会場の同神宮境内で千食分振る舞われる。
▽優秀賞 坂本幸子、松原一子▽特別賞 本幡光子
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