
新庁舎のイメージ図
佐伯市消防本部と市消防署(同市蟹田)は、現庁舎の老朽化に伴い、2010年春までに同市脇津留のコスモタウンフリーモール佐伯そばに移転新築する。30日、現地で庁舎棟建設の安全祈願祭が開かれた。
工事 関係者ら約三十人が出席。神事 の後、西嶋泰義 市長らが「今後も市民の 生命、財産を守るなど 重要な役割を果たしていく ことになる。工事期間中は 無事故、無災害で進めて いきたい」とあいさつをした。
新庁舎は鉄筋コンクリート一部鉄骨の三階建て(延べ三千九百七十六平方メートル)。現庁舎と比べて規模は三倍ほどに拡大。一階は受付や車庫など。二階は署事務室、三階は本部事務室が入る。市道を挟んだ敷地(約二千九百八十二平方メートル)には、訓練施設兼駐車場を設ける。
出動の迅速化を図るため、GPS(衛星利用測位システム)を活用した通報場所を特定できる通信指令システムを導入。一時的な緊急避難場所として利用ができる約百五十人収容の多目的ホールもある。事業費は約十二億円。
現庁舎は一九七三年に建てられて三十五年が経過。現行の耐震構造診断で、大規模な補強工事の必要性や地盤の軟弱さが指摘された。また業務上手狭になったこともあり、建て直し計画を進めていた。
市消防本部は「新庁舎は国道217 号バイパスに面し、 東九州自動車道佐伯 ICに近く、主要道路にアクセスしやすい。県南の 防災拠点を目指したい」としている。
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