
改修された真木大堂の収蔵庫に、修復を終えた仏像を搬入する専門家=豊後高田市
国東半島・六郷満山文化を代表する豊後高田市田染真木の真木大堂の収蔵庫改修が終了し、十一月一日にリニューアルオープンする。九州国立博物館(福岡県)で修復されるなどした仏像九体(国指定重要文化財)が二十八日までに真木大堂に戻り、収蔵庫に再び安置された。
真木大堂は昨年十二月に一時休館。塗装のはく落などが見られたため不動明王・二童子像(三体)、大威徳明王像の計四体を約八十年ぶりに修復した。修復作業に伴い収蔵庫の改修も実施。休館中、仏像は宇佐市の県立歴史博物館に展示していた。
最後の搬入作業があった二十八日は、専門家約十人が高さ約二メートル、重さ六百キロほどの大威徳明王像をゆっくりと収蔵庫内に運び込んだ。
収蔵庫は仏像の保管環境を高めるため、建物内部の安置部分と拝観部分をガラス板で仕切るなどした。入り口にスロープも設置。事業費は仏像修復が計約千六百万円、収蔵庫改修(二カ年)が四千八百万円。
リニューアルオープンする一日は午前十時に記念式典を開き、同十時半から拝観できる。改築記念法要として稚児行列と護摩たきなどもある。一日は拝観無料。通常は二百円(小中学生百円)。
問い合わせは豊後高田市企画文化振興室(TEL0978・22・3100)へ。
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