九州農政局大分農政事務所は三十日、県内の本年産水稲の作柄概況(十月十五日現在)を発表した。県内全体の作況指数は一〇三で「やや良」。九月中・下旬の日照不足で前回(九月十五日現在)発表の一〇五より、2ポイント下がった。
地域別の作況指数は、湾岸(大分、別府、杵築、国東、由布の各市、日出町、姫島村)が「やや良」の一〇四。南部(佐伯、臼杵、津久見、竹田、豊後大野の各市)が「やや良」の一〇三。北部(中津、豊後高田、宇佐の各市)が「平年並み」の一〇〇。日田(日田市、玖珠、九重の各町)が「良」の一〇七。
九月上旬までは被害が少なく作柄は良好に経過。中・下旬に日田など一部地域で秋雨や台風の影響によるわせ種の倒伏が見られたが、十月以降は気象が平年並みに推移した。ウンカや病気の発生が平年に比べて少なかったこともあり、二〇〇二年の一〇三以来、六年ぶりに一〇〇を超えた。
本年産水稲の作付面積は二万四千八百ヘクタールで、千百ヘクタール減少した。十アール当たりの予想収量は県平均の五百十八キロ。県内全体の予想収穫量は十二万八千五百トンで八百トンほど増加する見込み。
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