
「安心感が持てるような精神的支援と居場所を提供したい」と話す心理カウンセラー
カウンセリングやワークショップを通じた居場所づくりで悩みを抱えた人を支援しているNPO法人「心の支援センター」(宇佐市、佐世省吾理事長)が、ニートや引きこもりの青少年に対する自立支援活動を強化した。市のがんばる団体応援事業の助成(十万円)を受け、専門の心理カウンセラーによる相談・カウンセリングを拡充。「苦しい胸の内を話してもらい、悩みの矛先が何か、今後どうすればいいか一緒に考えたい」としている。
相談・カウンセリングは火―土曜日(祝日を除く)の午前十時―午後五時、同センターの活動拠点・いきいき広場「えん」(同市法鏡寺)で。カウンセラー八人が対応し、今、抱えている苦痛や不安を軽減し、安心感が持てるような精神的支援と居場所を 提供していく。来所できない場合は訪問も可能という。
社会的自立に向けた機会として、十一月一日から二泊三日の「森林環境を利用した子どもの心を育てる体験学習」を実施。同市安心院町の安心院旅行村で集団生活を送りながら、他者とのかかわりや自分への理解を深める。
生山るみ副理事長は「自立に向かうためにはまず、どんな思いや状況でも肯定的、無条件に受け入れる関係づくりを行い、自己肯定感や自尊感情の育成、人間関係の中で培われる社会性を拡大していくことが重要」と話している。
相談・カウンセリング(要予約)は一回五百円。体験学習の参加費は八千円(食事代など)で、申し込みは三十一日まで。問い合わせは「えん」(TEL0978・33・5555)へ。
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