
上人小で授業を見学する保護者や地域の人たち
おおいた教育の日(11月1日)に合わせ、別府市内のすべての幼・小・中学校で25日から29日にかけて、授業の一般公開があった。市内一斉の実施は初めてで、県内でも珍しい試み。保護者だけでなく地域の人も見学し、「昔と比べて子どもの様子や指導法が変わった」「普段は入りにくい校内を見ることができた」などの声が聞かれた。
上人小(油布成文校長)は二十八日に授業を公開した。校内にある放課後児童クラブの代表、田中ひとみさん(51)は「クラブとは違う姿を見ることで、子どもについてより知ることができた」。ひ孫の様子を見た元教員の女性(81)は「昔とは違って子どもたちは開放的。児童数が随分減っているのにも驚いた」と話した。
同日、娘が来春進学する中部中(友永敦子校長)を見学した女性は「中学生でも発表する子が予想以上に多く、明るい雰囲気で安心した」と感想。同級生の友人と母校を見に来た四十代の女性は「校舎の様子などがだいぶ変わった。自分たちの時代にはなかったALT(外国語指導助手)の授業も興味深い」。
各校は独自にアンケートを実施。見学者に校舎の安全整備や子どもの様子で気になったことなどをチェックしてもらった。「これからの学校運営に役立てたい」と各校。市教委は「アンケート結果をまとめ、今後の実施方法を検討し、教育力アップにつなげたい」としている。
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