
ワクチンの安定供給について話し合う出席者
インフルエンザの流行期を迎え、県は二十七日、県庁でインフルエンザワクチン対策協議会を開いた。県や医薬品卸業協会の関係者ら九人が出席し、ワクチンの安定供給に向けた本年度の取り組みを話し合った。
県薬務室によると、本年度のインフルエンザワクチン予約本数は二十五万三百九十八本(一ミリリットル換算、八月末現在)。昨年度に使用した約二十四万千七百本より約4%増えており、「県民に十分供給できる本数は確保している」という。
県は昨年から、十二月一日時点で医療機関に未納分のワクチンは予約を取り消している。医療機関が需要量以上に確保するのを防いで安定供給につなげる措置。その結果、ワクチン返品率が二〇〇六年度は10・6%だったが、〇七年度は5・4%に減少した。
本年度は、医療機関に必要量を分割確保するよう呼び掛け、未納分の予約取り消しを十二月以降、さらに増やすよう検討することを決めた。県は「複数の医療機関に予防接種の予約をしないでほしい」と話している。
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