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今年の県教育功労者表彰 全員が民間

[2008年10月29日 14:16]

 県教育の振興に尽力した個人・団体に贈られる「県教育功労者表彰」から県教委幹部や学校長らの名前が消えた。県教育の振興に尽力した個人・団体が対象の表彰だが、昨年までは幹部や校長らが被表彰者のほとんどを占めていた。一連の県教委汚職事件などを受けて選考対象を見直したもので、今年は全員が民間人。県教委の各種表彰の中で最も権威があるとされる同表彰も大きく様変わりした。
 今年、教育功労者に選ばれたのは八人で、県PTA連合会や青少年教育団体の役員など、主に社会教育分野で尽力した民間人。この中には元教員と元県職員が含まれるが、いずれも退職後の功績が認められた。被表彰者には表彰状と記念品が贈られる。
 県教委によると、これまでも選考時に公務員と民間人の区別はなかったが、二〇〇七年表彰では受賞した十五人・団体のうち、十四人が県教委幹部や校長会役員などを務めた教育公務員。〇六年には県教委教育審議監だった元由布市教育長、二宮政人被告(62)=収賄罪で公判中=が「県教育の向上に多大な貢献をしている」との理由で選ばれており、汚職事件を契機に表彰制度の在り方が問われていた。
 今回の選考について、県教委総務課は「役職ではなく、本当に功績があったかどうかを基準に選んだ結果」と説明。県教委幹部や学校長を選考対象から明確に除外はしていないが、今後も民間人中心の表彰になりそうだ。
 表彰式は十一月三日に行われる。

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