
凹凸の石畳を慎重に下る参加者
由布市湯布院町の湯平温泉を発着点に、竹田市の久住高原で折り返す総延長七十キロ、標高差四百メートルのコースを自転車で走る「2008ツール・ド・湯平サイクリング大会」が十九日、同温泉街を主会場に開かれた。
ツール・ド・湯平実行委員会(二宮謙児委員長)の主催。湯平温泉と久住高原を往復するロングコース(七十キロ)と、石畳の坂道を通る「石畳ダウンヒルコース」(二十六キロ)があり、県内外から八―六十六歳の自転車愛好者ら約二百六十人が参加した。
両コースともカーブが多くて起伏に富んだコースだが、ほぼ全員が完走。同温泉街に江戸時代から伝わる石畳を下る石畳ダウンヒルコースでは、参加者は凹凸の石畳に苦戦しながらも慎重な運転で乗り切っていた。
鶴見辰吾さんも参加
○…今回は、俳優・鶴見辰吾さんが特別ゲストとして出場。一般参加者に交じってロングコースに挑み、見事に完走した。
四年前から本格的にサイクリングを始め、今年は既に全国八カ所の大会に参加したという。今回の出場も知人の紹介がきっかけで、「手作りで温かみのあるイベントですね」と感想。スタート前には一般参加者や地元住民との記念撮影に気さくに応じていた。
湯平温泉の印象については「ここには温泉場の人々が積み重ねてきた歴史、伝統が息づき、石畳も情緒にあふれている。湯平の素晴らしさを多くの人に伝えていきたい」と話した。
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