多くの人でにぎわう県農林水産祭(水産部門)の会場=18日、別府市の亀川漁港
県内の豊かな海の幸、山の幸が集まる県農林水産祭(大分合同新聞共催)の水産部門(第二十七回水産振興祭)が十八日、別府市の亀川漁港で始まった。十九日まで。
今年のテーマは「来て・見て・感動・大分の旬」。総合開会式が午前九時半からあり、実行委員会の広瀬勝貞知事と山本勇県漁協組合長が「県民のみなさんが県産品を愛用することで、原油高など厳しい状況にある生産者を激励してほしい」とあいさつ。別府市の浜田博市長が「別府での開催も六年目を迎え、秋の恒例行事として定着してきた」と歓迎の言葉。
テープカットの後、山本組合長らは調査船「豊洋」に乗り込み、マダイ、イサキ、カサゴの稚魚計二千二百匹を別府湾に放流した。
県漁協の各支店が出した産地直売コーナーは、イセエビやマグロなど新鮮な魚が市価より安く手に入ることもあって、買い物客が行列。巻きずしの早食い、ブリやウナギのつかみ捕りなどイベントも開催され、多くの家族連れらでにぎわった。
県農林水産祭の農・林業部門は二十五、二十六の両日、別府公園である。
開店と同時に大忙し
○…産地直売コーナーは午前十時の開店と同時に来場者が詰め掛け、各店舗は大忙し。名物のマグロを販売する県漁協保戸島支店の大河浅利運営委員長(59)は「厳しい状況は続いているけれど、こうして多くの人が楽しみにしてくれているのがうれしい」と話した。
「早速家で料理したい」
○…総合開会式の様子を見ていた大分市の藤木健二郎さん(73)は「このお祭りの雰囲気がいい」とにっこり。買い求めたアメタを手にした宇佐市の川谷悦子さん(69)は「家族も楽しみにしている。早速帰って料理したい」とうれしそうに話していた。
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