交通事故多発地点や避難場所を記した「大分市あんしん・あんぜんマップ明野」
地図情報メーカーの大手ゼンリン(本社・北九州市)大分支店は、同社創業六十周年を記念し、大分市明野地区で交通事故多発地点や避難場所などを記した「大分市あんしん・あんぜんマップ明野」を作った。同地区の全約一万世帯に無料配布する。本年度中に大分市内の五地区で同じマップを作る予定。
カラーでA1サイズ(縦八十四センチ、横六十センチ)。県土木建築部や大分市防災・危機管理室、大分中央署の協力で▽子どもへの声掛け事案発生▽がけ崩れや土石流、はんらんの恐れ▽床下浸水が想定される―などの区域や場所の情報を収集。同社の電子住宅地図データを基にして作った。大分市防災メールへの登録も呼び掛ける。
地元三十八事業所の協賛もあり、このほど一万二千部を発行した。自治委員を通じて各世帯に配っている。
同社は沖縄県などで同様のマップ作りをした事例があるが、大分支店では初めて。子どもが巻き込まれる事件や事故、台風や大雨などの自然災害が多いことから、「防犯・防災」をテーマに地域貢献の一環として取り組んだ。
浮田宗敏支店長は「マップを受け取った人たちが、それぞれで把握する危険情報などを書き込み、実用的に使ってほしい」と話している。
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