白いじゅうたんのようにかれんな花を咲かせているソバ=中津市本耶馬渓町多志田
本耶馬渓町
一面まっ白な花畑―。地域おこしの一環として”そばの里づくり”を進める中津市本耶馬渓町一帯でソバの花が次々と開花。見ごろを迎えている。
同地域は県内でも先駆けで十三年前からソバ栽培に取り組んでいる。ことしも転作田を利用して四十三ヘクタールに作付け。天候に恵まれ生育も順調で、収穫量も例年より多めの約二十五トンを見込んでいるという。
町内多志田でも今が満開。赤い茎の上に小さくかれんな花を咲かせ、一面が白いじゅうたんのように。本耶馬渓ならではののどかな秋を伝えている。
豊後高田市
緑の葉に真っ白な小さな花を咲かせたソバ畑が豊後高田市内各地に広がっている。県内一の作付面積を誇るソバの花が見ごろを迎えた。
車を走らせると、市健康交流センター花いろ周辺や県道赤根真玉線、畑地区の農道沿いの段々畑など、市内のあちこちで見ることができる。秋ソバは八月下旬、集落営農組織十八地区の約九十五ヘクタールで栽培を始めた。白い花はしばらくすると黒い実を付け、十一月上旬にも収穫が始まる。
「十月中旬までは楽しめそうですね。美しい花を見に来てください」と豊後高田そば生産組合の近藤久文代表(51)。「ことしは台風もなく豊作で、おいしいそばが出来上がりそう。十一月末には新そばを味わえるようにしたい」と話していた。
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