医薬品卸売業のアステム(大分市、吉村恭彰社長)は二十九日、同業のケーエスケー(大阪市、深田一夫社長)、医療パッケージソフトの開発・システム運用業コア・クリエイトシステム(宮崎市、吉田勝弘社長)とそれぞれ業務提携契約を締結したと発表した。
ケーエスケーは近畿地方が営業エリア。医薬品の全国卸に対抗して二〇〇五年、アステムなど地方卸九社で結成した「葦の会」に共に参画。事業展開区域に重複がなく、協業の余地が営業・物流面で大きいことから業務提携は収益機会の拡大につながると判断した。
具体的には(1)西日本地域での営業インフラ強化を目指した協業分野の研究(2)病院向け医療安全ソフトなどIT商品や情報サービスの共同展開(3)新規事業開発に向けた共同研究―を挙げている。
コア・クリエイトとは今年三月の資本提携に続き、業務提携の強化と追加出資で合意した。具体的には(1)医療機関向け経営分析システムの販売支援や全国代理店網の形成(2)新世代電子カルテシステムの販売支援など。追加出資で出資比率は20%となる。アステムの吉村次生副社長がコア・クリエイトの取締役(非常勤)に就任する。
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