
「とり天Bメン」が自腹で食べ歩いて調べた別府市内の63店を掲載。コメントを読むだけで、食をそそられる
別府市が発祥の地とされる郷土料理「とり天」を全国に発信―。大分国体で別府を訪れた人にPRするため、市は市旅館ホテル組合連合会に委託して「本家別府とり天グルメマップ」を作製した。「別府の食として全国に認知してもらい、とり天を食べるため別府に来てもらえるようになってほしい」と話している。
とり天は鶏肉のてんぷらのことで、言わずと知れた”県民食”。市内のレストラン東洋軒で働いていた台湾出身のコックが1930年代初頭に作り始めた―とされる。
マップ作製は、とり天普及のため活動する有志「とり天Bメン」が全面的にバックアップ。ポケットマネーで”極秘調査”をし、市内の100店以上を食べ歩いた。メンバーの激論を経て、昼食時間帯に味わえる店を中心に63店に絞り込んだ。
レストランや居酒屋だけでなく、サイドメニューとして提供しているラーメン店やうどん店、焼き肉店なども掲載。営業時間や休日、駐車場の台数、電話番号などを記し、とり天の写真とともに「衣はカリッ、中はフワッ」「濃厚な味わい、あふれる肉汁はまさに男のとり天」などのコメント付き。地区別に色分けして探しやすくしている。
「紙面の都合上、63店しか掲載できなかったが、ほかにも名店がたくさんある。自分の舌で好みの店を探してほしい」とBメンの一人。
3万部印刷し、市内の国体競技会場や旅館、ホテル、観光案内所などで無料配布している。
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