県内のITコーディネータで組織するITC大分(阿部芳久代表)は二十六日、中小企業診断協会県支部や県産業創造機構、県内金融機関と連携して「NPO法人大分IT経営推進センター」を設立したと発表した。自社のホームページ開設などITを活用した経営革新を望む中小企業に対し、情報提供や専門家派遣などで後押しする。
電子商取引(EC)の普及など経営環境が急速に変化する中、ITに関する知識や人材、導入コストなどの問題から対応の遅れている企業を支援する。ITコーディネータや中小企業診断士、税理士、監査法人など専門家をはじめ、大分大学、県産業創造機構、大分銀行などで設立準備を進めてきた。
ITに関する相談業務や専門家派遣による導入支援、実践的なセミナー・研修会などを実施。交通費などを除き原則無料で対応する。
理事長は社団法人・情報サービス産業協会の河野憲裕副会長兼専務理事(豊後高田市出身)。二十九日に大分市東春日町の産業創造機構内でセンターの開所式を行う。ITコーディネータと金融機関が連携したNPO設立は九州で初めて。
ITコーディネータ
経営とITの両面に精通し、企業経営に最適なIT投資を支援・推進することのできる専門家。
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