県内各地から70人が出席
県農業の再生と発展に向けて農業者の立場で政治活動に取り組む県農民政治連盟が発足した。発起人は元県議の後藤利夫、壁村史郎(前県森林組合連合会長)、緒方喜代美(元山香町長)の三氏。
二十四日に大分市内であった設立総会には七十人が出席。後藤氏らは設立目的を「県の企業立地推進、工業振興の一方で農業はどんどん落ち込んでいる。農業、農村の切実な実情を訴えたい」と説明した。
後藤氏を会長に選任。JA大分中央会の武下静夫元会長、栗嶋正明前会長が顧問になった。
過疎地を中心にした農業の実態調査や県政、農協への提言をしていくが、特定の政党や候補者の支援は当面しない方針。
農業関係の政治団体はJA関連の農協農政推進本部があるが、「純粋に農業者が主体になった組織は農政連(一九五九年結成)以来」(後藤氏)としている。農政連は県内初の本格的な農政振興組織だったが、六〇年衆院選の選挙違反事件などで活動が衰退した。
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