津久見まぐろ研究会の例会。参加者は会費制で各店の創作料理を試食し、料理を勉強し合う=新美賀久寿司
津久見市中央町の「新美賀久寿司(ずし)」が、マグロ会席を創作し、22日夜に開かれた「津久見まぐろ研究会」(加茂紀代子会長、35店)の例会で発表した。
新美賀久寿司を経営する家田弥久一さん(65)は「津久見まぐろ研究会」のメンバー。すし、てんぷらなどを看板に掲げており、マグロ中心の会席料理は今回が初めて。家族や従業員らのまかない用料理を利用して試作を重ねてきた。
試食された献立は“本業”のすし、刺し身のほかに、地元で利用する「こわた」(胃袋)や皮をアレンジしたサラダなど。洋風の焼き物にも挑戦した。茶わん蒸しも付いて、九品で三千円に価格を設定した。国体で訪れる関係者にもマグロをPRしていく。
当日は会員約二十人が参加。匿名で五点満点の採点をし、厳しい意見交換も行われるのが会の特徴。だが、家田さんは「お客さまも会員も、日本全国を食べ歩いている人ばかり。いろんな意見を聞きたい」と正面から向かい合っている。
会は二月に結成。県外から講師を招いて調理法を研修したほか、視察にも出掛け、各店では独自料理の開発に取り組んでいる。今月十日には加茂会長の店「浜茶屋」で第一回発表会を開催し、今回で二回目。十月上旬には焼き肉店、下旬には焼き鳥店、十一月上旬には和食の店が独自のメニューを発表する。
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