パワフルな演技で偉業を達成した日本文理大チアリーディング部
大分市の日本文理大学チアリーディング部に18日、県賞詞(県民栄誉賞)が贈られた。同部は8月に東京であったジャパンカップ2008チアリーディング日本選手権大会の大学部門で4連覇を果たした。さらに、国内の主要3大会で10回連続のグランプリに輝いており、その活躍が高く評価された。
十六人の部員らが県庁を訪れ、柿田智之監督が優勝を報告した。広瀬勝貞知事は「県民に大きな感動を与えてくれた」と部員の努力をたたえ、キャプテンの岸田亜弓さん(三年)に県賞詞を手渡した。岸田さんは「つらいこともたくさんあったが、周りの人のおかげで優勝できました」と笑顔であいさつした。
同部が悲願だった初優勝を手にしたのは、ジャパンカップ2005。関東、関西の強豪校を抑え、創部十一年で手にした栄冠だった。以来、「常勝」を目標に掲げ、平日は四時間、土、日曜日は朝から夕方まで厳しい練習を重ねている。
ジャパンカップ2008でも、二分三十秒(演技時間)に見せ場を凝縮。肩や腕に人を乗せるリフトやピラミッドなど、男女混成ならではの大技で会場を沸かせた。
中でも力を入れたのが「5(ファイブ)トップ」。部員の肩の上に部員が立ち、さらにその上に五人が乗る高度な技で、「世界でも、この技ができるチームは少ないのでは」と柿田監督。
チアリーディングは技だけでなく、チームワークや笑顔でいかに観客を魅了するかを総合的に競うスポーツ。岸田さんは「仲間との演技がとにかく楽しい。自然と笑顔になる」と話した。
同部は、大分国体のオープニングで日本一の演技を披露する。
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