県教委汚職事件で、県警は十八日午前、収賄容疑で逮捕した県教委ナンバー2の教育審議監、富松哲博容疑者(60)=大分市高崎=の自宅の家宅捜索に着手しようとしたが、立会人が不在だったため、同日午後に延期した。
県警は十七日夕、富松容疑者を逮捕した。一夜明け、富松容疑者の自宅がある住宅街には朝から報道陣二十数人が集まり、物々しい雰囲気。午前十時前、捜査員五人が到着した。
ところが、玄関で「富松さん」と繰り返し呼び掛けても応答はなく、いったん引き揚げた。立会人に連絡が取れたため、午後に出直す。
調べでは、富松容疑者は今春の異動内示直後の三月下旬、佐伯市内の離島の小中学校長から県教委義務教育課参事に昇進が決まっていた矢野哲郎被告(52)=贈賄罪で公判中=から、便宜の謝礼として二十万円分の商品券を受け取った疑い。授受は富松容疑者の自宅で行われた。
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