登山者の名前と山頂の写真が入った証明書を発行
「登山証明書発行します」―。杵築市山香町観光協会(松原保則会長)は山香町内にある鋸(のこぎり)山(やま)、津(つ)波(わ)戸(ど)山(さん)、雲(くも)ケ(が)岳(だけ)の登山者に登山証明書を発行するサービスを始めた。三つの山は眺望が良く、地域の住民らが登山道を定期的に整備していることもあり近年、登山客が増えている。同協会は「多くの人に山香の山の良さを知ってほしい」と話している。
登山証明書の発行は、登山の記念にしてもらうとともに、「自然にあふれた山を愛する人が増えてほしい」という願いを込めて始めた。
B5サイズで、登山者の名前と山頂の写真が入る。また、デジタルカメラで撮った写真があれば希望の写真にすることもできる。風の郷市場に隣接している同協会で発行している。一部二百円。
鋸山(五四三メートル・倉成)は同町と大田村との境にあり、山頂から北西に続く一・五キロの岩峰からは三百六十度のパノラマが楽しめる。絶壁にはマユミの木が群生し、新緑や紅葉が美しい。
津波戸山(五二九メートル・向野)は同町と宇佐市と豊後高田市の境にあり、奇岩の連なった岩山、弘法大師を祭った八十八カ所の霊場や六郷満山の本山本寺である「水月寺」の奥の院跡がある。
雲ケ岳(六五四メートル・山浦)は市内で一番高い山。昨年末から地元有志が、登山道の整備や案内板の設置などに取り組んでいる。山頂からは由布、鶴見や八面山、周防灘などの展望が開ける。
十一月には鋸山、津波戸山の秋の登山会も開かれる。松原会長は「それぞれの山は地元の人が大切にしていて、今からが絶好の登山シーズン。ぜひ一度訪れてほしい」と話している。問い合わせは同協会(TEL0977・75・0908)。
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