ユーモアを交えた寸劇で振り込め詐欺について学ぶ
大分市の大在地区老人大学(藤野十一運営委員長)は四日、大在公民館で振り込め詐欺の被害を防止する講座を開いた。振り込め詐欺の被害防止に県警とNPO法人が、”協働”で取り組む全国初のケース。
約百二十人が参加。大分東署の黒木雅博生活安全課長が、多様化する詐欺の手口を説明し、「すぐに現金を振り込むように言われたら疑ってほしい。周囲を心配させないためにも落ち着いて事実を確認し、身近な人や警察に相談しよう」と呼び掛けた。
NPO法人「消費者センター大分」(大内真弓理事長)は、詐欺の手口や対処法を寸劇にして紹介。警察、弁護士、息子を装ってお年寄りなどに電話をかけて、「放っておくと大変なことになりますよ」と脅し、現金を振り込ませる一連の流れをメンバー五人が迫真の演技で再現した。
悪徳商法についても解説し、「買わないと損しますよ」と高額な商品を売り付ける手口を例に、購入後に契約を解除する方法について話した。
県警によると、このように県警とNPO法人が協働して、振り込め詐欺の被害防止に取り組むのは全国で初めてという。本年度は、この日の大在会場を皮切りに県内十七会場で同様の講話や劇をし、被害の防止を呼び掛ける。
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