大きくて見栄えがよく、甘いナシを箱詰めするJAおおいた・日田梨部会
台湾の中秋節(九月十四日)のギフト向けにJAおおいた・日田梨(なし)部会が輸出するナシの出荷作業がピークを迎えている。中秋節前後で百六十―百八十トン程度を輸出する。今シーズンは来年の春節(旧正月)向けにも初めて出荷を計画し、通年で計二百トンの輸出を目指している。
台湾では、中秋節のギフト用に、大きくて見栄えがよく、甘い日田産の「新(にい)高(たか)」が人気を集めている。同部会は中秋節に間に合わせるため生育を早めようと、ナシ用のハウスを導入。十アール当たりで授粉する花の数を、露地栽培に比べて二割強減らし、玉太りがよくなるように栽培している。
ことしは市内で真夏日が五十七日続くなど猛暑で日照時間が長かったことから、大きさが若干小さいながら糖度が高い。市内山田原の同JA梨選果場では、部会員ら七十人が、選果や包装、箱詰め作業に追われている。
九月上旬まではハウス新高で、中旬の出荷分には露地物の新高も出てくる。
春節用は遅い時季にできた新高を、果実の過熟を防ぐフィルムに包み、冷蔵庫で保存して年明けに出荷する。中秋節用と合わせて輸出で初の二百トンの大台越えが期待されている。
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