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「食の五輪」で3年連続 杵築市の中野酒造

[2008年08月31日 09:18]

最高金賞と国際最高品質賞のメダルを持つ中野酒造の中野淳之専務=杵築市、中野酒造敷地内

 杵築市の中野酒造(中野勢三社長)が仕込み水として使っている天然水が、世界的な食のコンクール「二〇〇八年度モンドセレクション」で最高金賞に選ばれた。三年連続の受賞で、国際最高品質賞も併せて受賞した。
 同セレクションは「世界食品オリンピック」などとも呼ばれる。最高金賞は、百点満点で九十五点以上の評価を得た品だけに与えられ、数千点の出品の中から選ばれるのはごくわずか。
 天然水は同酒造の敷地内で地下二百メートルからくみ上げている。軟水で酸化防止作用などがあるという。十数年前から清酒や焼酎などの仕込みに使っている。
 近年は「杜氏(とうじ)の命の仕込み水」の商品名で、ミネラルウオーターとして販売。店頭では無料で振る舞っており、部活帰りの中高生や小学生らの休憩スポットにもなっている。
 「大分の地下水が高く評価されたことが一番うれしい。酒造会社にとっても、人間の体にとっても水は命。これからもおいしい水を使って、おいしいお酒を造っていきたい」と中野社長は張り切っている。

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