県教委は二十九日、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の県内分結果を発表した。平均正答率が全学年・教科で全国平均を下回った。
全国平均との開きは小学六年生の国語Aが2・9ポイントと最も大きく、同学年の国語Bが2・5ポイント、中学三年生の数学Bが2・2ポイント開いた。
県教委義務教育課は、国語の基礎的知識を見る国語Aについて「漢字の書き取りで全国との開きが大きい問題があった。義務教育の水準を保証するため、小学校段階の基礎・基本の定着に一層の努力が必要」としている。
B問題で測られた知識の活用、応用力を高めるため「従来、学校ごとに学力向上プランを作ってきたが、内容を見るとA問題対応が主だった。本年度からはB問題を意識したプランにするよう指導している。教科を超えて考える力を養うため、総合的な学習の時間をどう効果的に使うかも課題」としている。
テストは県内の公立学校に通う小学六年生三百十六校・一万一千二十五人、中学三年生百四十一校・一万五百八十六人が受けた。
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