県教委は国とは別に小学五年生と中学二年生を対象に行っている「基礎・基本の定着状況調査」の結果(速報)を二十九日、発表した。教科別の偏差値平均(全国平均=五〇)はほぼ全国平均だった。
全教科・項目(小五は十九項目、中二は二十六項目)で平均到達度(平均点)について、学習指導要領が求める基礎・基本の理解度をおおむね満たす基準点の「目標値」を上回った学校は、小五が二十八校、中二が四十三校だった。
調査は四月、国の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)と同じ日に業者テストを利用して実施。小五が三百十六校・一万一千百八十人、中二は百四十五校・一万一千八百六十八人が受けた。
問題の難易度は「基礎知識を見る国のA問題よりやや易しいが、応用力を見る問題も入っている」(県教委義務教育課)という。教科別の偏差値平均は小五が▽国語 四九・六▽算数 五〇・二。中二が▽国語 四九・八▽数学 四九・八▽英語 四九・六。郡市別は豊後高田市が全教科で五○を上回ったが、別府市、臼杵市、佐伯市、豊後大野市、玖珠郡は全教科で五〇を下回った。目標値の”到達校”は昨年に比べ小五が十八校減り、中二が三十二校増えた。例年、正答率が極端に低い問題の有無によって上下している。
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