難工事区間の高崎山付近800メートル
国土交通省大分河川国道事務所は二十九日、別大国道六車線化の難工事区間として整備が終わっていない高崎山付近の八百メートルについて、完成目標を二〇一一年度にして工事を推進していくと発表した。一九九二年度に始まった拡幅工事(総延長七キロ)は、順調にいけばあと三年程度で完成する。
高崎山付近は山の急斜面が海面下まで続き、地盤が軟弱なため、通常の埋め立て拡幅が難しかった。同事務所は、特殊な曲面で打ち寄せる波を抑えるため、消波ブロックを設置する必要がない「フレア護岸」と、鋼管のくいによる基礎部分の補強を組み合わせる工法を採用。〇六年度に比較的浅い部分から着手した。新技術で約十五億円のコスト削減が見込まれるという。国交省は八百メートルのうち、東側の三百メートルは「一〇年度完成」としていたが、西側の五百メートルは示していなかった。
同事務所は県内の国道10号で実施中の四車線化工事のうち、中津バイパスの中津市伊藤田―宇佐市清水間(一・二キロ)と、日出町藤原地区(○・六キロ)の完成目標を〇九年度と発表した。
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