
組織の発展解消を視野に議論する方針を決定した県工団連総会(28日、大分市内のホテル)
県工業団体連合会は二十八日、大分市内のホテルで総会を開き、発足以来二十年にわたり会長を務めた秋月睦男氏(82)が引退した。今後、幅広く産業集積が進んだ県工業会に対応できる新体制づくりに向け、発展的解消も視野に入れた論議を進める方針。会長代行に古手川保正(県石灰工業会長)、和田久継(三和酒類専務)の両氏を選んだ。
県工団連は一九八八年、技術力向上や人材の確保・育成などを目的に設立。県工業連合会(県工連)や県商工会議所連合会など各業界の十八団体が加盟し、産学官、進出・地場企業間の連携などの活動を展開した。しかし、メーンの産学官事業が県産業創造機構に移るなど、組織の抜本的見直しを迫られている。
総会には約四十人が出席。秋月氏は引退に当たって会員らに感謝しながら、「次世代を担う各工業団体の若手経営者に将来を託し、新たな知恵と挑戦に期待したい」と述べた。
会長代行に就任した古手川氏らが経過を説明。県工連との一本化による新組織の設立も視野に、ワーキンググループを設置して論議を進めていく方針を示し、了承された。事務局は当面、県工業振興課に置くことも決めた。
秋月氏は新日鉄大分製鉄所副所長、大分商工会議所副会頭、大分経済同友会代表幹事なども歴任した。現在は大分ウオーターフロント開発社長、NPOみなとまちづくり理事長など。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA