国宝臼杵石仏火まつりのポスター
西日本最大級の火まつり「国宝臼杵石仏火まつり」が三十日夜、臼杵市深田の石仏周辺である。約千本のたいまつやかがり火がともされ、一帯は幽玄の世界に包まれる。雨天順延。
作物の害虫を追い払う虫送り、豊作祈願、地蔵祭りを発展させた伝統行事。午後七時、参道や石仏公園に並べられた、たいまつやかがり火計約千本に一斉に点火する。
点火に先立ち、午後五時からは県外客二百五十人にカボスを無料配布。梅酒や焼酎、日本酒など地元の農産物を使った酒の試飲コーナーや、毎年行列ができるハスの実ごはんの無料配布がある。
同五時半からは豊後さくら太鼓の演奏。同六時から、古園石仏前で供養法要と親火の儀式を営んだ後、満月寺で供養法要。かがり火やたいまつに点火された後は、いかづち太鼓のステージと供養盆踊りがある。点火は同九時ごろまで。
当日は午後六時から十時までの間、石仏周辺への一般車両の乗り入れが禁止される。臨時駐車場を▽東九州自動車道臼杵インターそば▽南津留小学校▽南中学校▽市役所臼杵庁舎―の四カ所に設ける。
駐車場やJR駅、市中心部、会場などをつなぐ有料シャトルバスも運行。時間は午後四時半から同十時まで約十五分間隔。料金(片道)は高校生以上二百円、小中学生百円。
また市中心部では同日午後一時から同四時まで、日ごろ拝観できない九寺院を無料で公開する「古寺巡礼」がある。公開予定寺院は月桂寺、多福寺、香林寺、善正寺、善法寺、法音寺、見星寺、大橋寺、龍原寺。
問い合わせは市観光情報協会(TEL0972・64・7130)へ。
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