調理室を見学する出席者=27日
大分市が海原に建設していた学校給食東部共同調理場が完成した。九月から稼働し、十三の中学校と四つの小学校に約八千人分の給食を供給する。
現地で二十七日、開設記念式典があった。釘宮磐市長が「子どもたちに安心、安全で温かい給食を提供できる。これを機に、地産地消による食育の推進にいっそう努めたい」とあいさつ。除幕して完成を祝った後、カレーライスを試食した。
出席した鶴崎中学校生徒会長の井筒あやかさん(三年)は「こんなにきれいな調理場で給食を作ってもらえれば安心だし、うれしい。二学期が楽しみ」と話した。
東部共同調理場は老朽化した上野、佐賀関両共同調理場と鶴崎・東部地区の中学校五校の単独調理場に代わる施設として二〇〇七年九月に着工した。敷地面積は約三千六百平方メートル。事業費は十四億八千三百万円。
調理室の床を乾燥した状態に保つドライシステムや、汚染区域と非汚染区域を遮断する衛生管理システムの導入が特徴。食物アレルギーへの対応として、代替食を作る専用の調理室も設けている。調理や配送、洗浄などの業務は民間に委託する。
一〇年度には野津原や稙田地区など十八の小中学校向けの給食を作る西部共同調理場(仮称)が完成する予定。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA