「口利き禁止宣言決議」を全会一致で可決した大分県議会=27日午前、本会議場
大分県議会は、二十七日午前に開会した第三回定例議会の本会議で、教職員採用試験の「口利き」問題を踏まえて県の職員の人事に関する口利きを禁止する「県民不信を招くことのない議員活動を誓う宣言決議」を全会一致で可決した。
宣言は県教委汚職事件について県議会が▽監視機関の役割を果たせなかった▽採用に関する一部の議員の口利き問題が県民不信を招いた―を反省点に挙げた。
職員の採用、昇任、転任と、県が実施する入学試験や各種資格試験で「特定の者の利益になるような議員活動を禁止することで、県議会に対する信頼回復に努める」とした。
一方で「県民の率直な要望をこの宣言で閉ざすことなく政治活動を行うことを確認する」として、県民の要望を受けた県政への働き掛けの可否は、個々の議員の責任で判断するとの考えを明確にした。本会議の冒頭、牧野浩朗議会運営委員長が読み上げて提案した。
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