暫定的に営業を続ける方針を固めた別府ワンダーラクテンチ
経営不振から八月末での閉園も検討していた別府市の老舗遊園地「別府ワンダーラクテンチ」が九月以降、従業員らの申し出により暫定的に営業を続ける方針を固めたことが二十六日、分かった。経営する遊戯機器メーカー「岡本製作所」(大阪市)は今夏での経営撤退を表明。大分県内の企業一社と詰めの交渉を進めていたが条件が折り合わず、交渉持ち越しが決定的になったのが要因とみられる。
同製作所は七月、入場者減少により経営からの撤退を表明。当初、八月いっぱいで譲渡先を見つけるか、決まらなければ閉園するとしていた。
現在、県内の一社を中心に交渉を続けているが、幾つかの条件が折り合わずに難航。譲渡交渉は九月以降に持ち越すことになった。
同遊園地は交渉が成立するとの見込みから、幼稚園などの遠足の予約を取っていた。「閉園すると来園者に迷惑が掛かる」として、同製作所に営業延長を要望した。延長期間は十一月がめどという。
今後も数社と交渉を進め、まとまらなければ新たな譲渡先も検討し、泉都の代表的観光施設の存続を図っていくという。
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