大分市中心市街地活性化基本計画の事業として整備するトキハ本店1階正面(リニューアル後のイメージ)
七月に国の認定を受けた大分市中心市街地活性化基本計画で、民間が事業主体となるハード事業が動きだした。まずはトキハ本店(同市府内町)の一階正面を改装する工事が二十日にスタート。商店街「ガレリア竹町」の空きビル再生事業は九月に着工する。くつろぎの空間づくりやにぎわいの創出を図り、中心市街地の魅力アップを目指す。
トキハ本店の工事は、くつろぎの場提供が主な目的。一階のバス待合所を改装し、自由に利用できる休憩スペースやバリアフリーのトイレを整備する。街の情報を紹介する掲示板も備える。間口を大きく開放し、前の歩道と一体となった空間を演出。オープンカフェや音楽イベントなどを定期的に催す計画もある。
バス待合所は工事中も営業。大分国体直前の九月二十六日にリニューアルオープンする。
竹町の空きビル再生は新大分土地(同市中央町)が手掛ける。鉄筋コンクリート四階(延べ約千三百二十平方メートル)のビルを全面的にリフォームし、平屋の別棟(約八十平方メートル)も新築する。飲食店やベンチャー企業のオフィスなどが入り、来春オープンの予定。
このほか、アーケード横町「大分マート」(同市中央町)の空き店舗対策は、来年度の計画を前倒しで実施。新店舗が九月に入る。国体期間中は大分の食を提供する「めじろん横丁」として客を呼び込む。
大分市中心市街地活性化基本計画は「中心商業地の活性化」を構想のベースにして策定。市街地の整備改善や商業の活性化など、行政や民間が主体となって計五十七事業を実施する。
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