西日本高速道路会社は東九州自動車道津久見―佐伯間(六月二十八日開通)の開通後一カ月間の交通動向をまとめた。一日の平均交通量は六千百台。臼杵―津久見間など隣接する区間の交通量が大幅に増加するといった”開通効果”が表れている。
調査を実施した期間は開通翌日の六月二十九日から七月二十六日まで。一日の交通量が最大だったのは六月二十九日の一万八百台。平日の平均は五千五百台、土・日曜日は七千九百台だった。
一年前の同時期と比較した場合、隣接区間の一日平均交通量は臼杵―津久見間が122%増で二倍以上になった。大分米良―大分宮河内間も46%増。佐伯への延伸で県南に向かう人が増え、東九州道の県内区間の交通量自体も増大していることがうかがえる。
津久見―佐伯間と並行する国道10号(測定地・臼杵市野津町垣河内)と県道佐伯津久見線(同・津久見市津久見)の開通前後の交通量を見ると、平日(昨年九月二十六日と今年七月二十三日)ベースで比較した場合、国道10号は20%減、佐伯津久見線は46%減だった。
開通後の津久見―佐伯間を含めた三路線合計の交通量(一万七千百台)は2・4%増と大きな変化はなく、同社は並行一般道から高速道路への転換が進んだとみている。
日曜日(昨年九月三十日と今年七月二十七日)で比較すると、国道10号、佐伯津久見線の交通量は減っているが、全体の交通量(今年・一万六千五百台)は22%増えており、同社は「高速開通が誘発した交通量の増加がみられる」としている。
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