
魚の解体をする村松一也さん(右)と塚原小の児童
「子どもは意外と魚好き」―。県漁協女性部の調査で、こんな結果が出た。「骨があって食べにくい」などの理由で敬遠されがちと思ったところ、料理次第で子どもたちは大歓迎。「家庭で魚料理のレパートリーを増やして、子どもたちにたくさん魚を食べてほしい」としている。
調査は二〇〇七年度消費生活調査研究事業の一環。県内の小学五、六年生の千三百三十九人を対象に、「魚料理は好きか」「魚の嫌いな理由」「家庭料理で魚と肉の出る割合」など七項目を質問した。
その結果、50%が「好き」、34%が「どちらかと言えば好き」と答え、料理は、すしや刺し身が上位を占めた。苦手の理由は「骨があり嫌」(41%)、「においが嫌」(11%)など。しかし「骨を気にしない料理が食べたい」(73%)、「魚がいつもおいしければもっと食べたい」(77%)とも答えており、半数が「魚料理をもっと作ってほしい」と望んでいることが分かった。
七月十五日、県漁協は由布市の塚原小学校で「お魚チャレンジ講座」を開き、全校児童十八人が参加した。村松一也さん(49)=佐伯市=が命の大切さや魚の栄養素、おいしさを説明。五・二㌔のブリを解体して見せた。子どもたちは塩焼きを食べ、「焼きたてでおいしい」「おかわり」と笑顔。「たくさん食べたい」という声が上がった。
県漁協は「子どもたちの食べる機会を増やすために、多くの料理方法を伝え、家庭で作ってもらえるように働き掛けたい」と話した。
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