小松明の炎で浮かぶ城=14日夜、豊後大野市緒方町
豊後大野市緒方町の夜を炎で彩る「小松明(こだい)火祭り」(大分合同新聞後援)が十四日夜、緒方平野一帯で開かれた。住民が田んぼの周囲などに設置した約一万三千本のたいまつに火がともると、田園地帯を幻想的な世界に変えた。
江戸期から続く伝統的な行事。一揆で犠牲になった先人の供養と、虫よけがきっかけとされる。午後八時、花火を合図にあぜ道などに立てたたいまつに、地域住民らが一斉に点火した。
町内の六団体が参加して「炎の造形コンテスト」があった。炎でかたどった城、水車などが現れ、イベントを盛り上げた。今回は、大分国体・全国障害者スポーツ大会を盛り上げるため「めじろん」の造形も登場した。
道の駅「原尻の滝」ではフルート、オカリナの演奏もあった。
コンテストの審査結果は次の通り。
▽最優秀賞 小野かなめ会(小野)▽優秀賞 野仲八坂会(野仲)変わらない小松明を造る会(知田)▽優良賞 原尻昭和会(原尻)倉園隣保班(辻)▽努力賞 豊後大野市商工会緒方支所(馬場)
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