思い思いのメッセージと絵を描いた紙をペットボトルに巻き付ける子どもたち
宇佐市の城井一号掩体壕(えんたいごう)公園で十五日夜に開かれる第三回「平和のともしび」に向け、地元下城井地区の子どもたちや住民が、行事で使う灯籠(とうろう)を作った。
地区の子ども会や老人クラブ、婦人会、自治会から約八十人が参加。今回は子どもたちにも「行事の意義を考えてもらおう」と、小中学生約二十人が土(粘土)製とペットボトル製の灯籠計八十個を製作した。
ペットボトル製は「戦争がなくなるように」といったメッセージや好きなキャラクターの絵などを描いた紙を胴体に巻き付け、土製は容器に入ったろうそくの周りを粘土で思い思いの形に包んで完成させた。小野千尋さん(四日市北小六年)は「(紙には)『平和の花を咲かせよう』と書きました。当日、灯籠に明かりをともすのが楽しみ」と話していた。自治会や老人会の男性は大小約五十個の竹灯籠を作った。
平和のともしびは、市民でつくる「平和のともしび委員会」が、戦争の悲惨さを語り継ごう―と二年前から始めた。当日は灯籠を作った子どもたちが点灯。同市の米軍空襲犠牲者の実態調査をしている豊の国宇佐市塾が新たに判明した名前を読み上げ、犠牲者や戦死した特攻隊員を悼む。
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