どぶろくの仕込み作業。竹田ではさらにワインなども製造できるようになった
どぶろく特区「竹田名水どぶろく特区」に認定されている竹田市は、要件緩和を求める計画変更を申請し、新たに特産物を生かしたワインやリキュールが製造できるようになった。製造のすそ野が広がることによる地域活性化が期待できる。
市は構造改革特別区域法の改正により、規制緩和されたことから申請、「奥豊後竹田・醸造文化の里特区」として認定された。
これまでは、特区内で農家民宿などを営む農業者が、自分で生産したコメを原料とすることで、どぶろくを製造することができた。今回の計画変更により、原料を生産していれば、果実酒も製造免許を受けることが可能になった。
この要件を満たす農業者以外の場合は、酒税法では年間六キロリットル以上製造しなければならないが、特区内では果実酒は二キロリットル、リキュールは一キロリットルに引き下げられ、小規模生産者が製造することができるようになった。
市は果実酒、リキュールの原料として、市内で収穫できるカボス、トマト、サフラン、ブドウ、プラムを指定している。
牧剛尓市長は「市内には魅力ある特産品があり、安全、安心の観点からも今後に期待できる」と話している。
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