記念式典でのテープカット=9日
津久見市の彦ノ内と千怒の両地区を結ぶ広域農道(千六百四十四メートル)が完成し九日、現地で開通記念式典があった。半島部や海岸部と、市役所周辺や高速道路IC周辺との交通が便利になった。
一九九七年に事業に着手し、総事業費三十億円をかけた。幅七メートル。区間に千怒越(千三十一メートル)と高取(百八メートル)の二つのトンネルがあるが、歩道が広いため歩きやすい。
記念式典には来賓や地区住民、工事関係者ら四十人が参加して神事。吉本幸司市長は「農業だけでなく地域・産業振興に貢献し、通勤・通学にも便利。コンパクトで効率的な市づくりに役立つ。国体での移動もスムーズになった」とあいさつ。テープカットをして通り初めをした。
市内では、三月に四浦半島の「四浦農免農道」(鳩浦―久保泊間)、七月に国道217号千怒日見バイパスが完成。市や県などが三カ所で建設に取り組んできたバイパスや農道がすべて完成。高速道路の佐伯までの延伸と併せ、交通網の整備が一歩進んだ。
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