大分のニュース

9万年前の「謎」に触れる

[2008年08月10日 08:15]

現地説明会で埋没林を見ながら説明を聞く参加者=9日

日田市 小野川埋没林の現地説明会
 日田市鈴連(すずれ)町の小野川河川敷で見つかった約九万年前の埋没林の現地説明会が九日、現地であった。地元や市内外からの約百人が県教委文化課職員による説明を聞いた。
 現場では、普段掛けられている覆いが外され、表面が焦げた木が露出。同課の職員が「阿蘇山が外輪山を形成する際の大噴火のうち最も規模が大きかった『阿蘇4』と呼ばれる火砕流で川下側からなぎ倒された木」「その後、上流から押し寄せた土石流で流れてきた木も混在する」「氷河期の終わりごろで針葉樹が多い」―などと説明した。
 参加者が「なぜ九万年前の木が残っているのか」などと質問。職員は「表面が焦げ、土砂で圧縮された上にずっと水に漬かっていたことなどの要因が重なって腐らなかった」と答えた。発掘場所のそばでは、埋没林の小片や粘土状になった火山灰が展示され、参加者は九万年前の木の触り心地を確かめていた。
 同課では今後、埋没林の範囲を調べるため周辺の掘削調査をし、天然記念物の指定に向けて文化庁などと協議することにしている。

県内過去のニュース

2月17日

2月16日

2月15日

2月14日

2月13日

2月12日

2月11日

2月10日

2月09日

2月08日

2月07日

2月06日

2月05日

2月04日

2月03日

2月02日

2月01日

1月31日

1月30日

1月29日

1月28日

1月27日

1月26日

1月25日

1月24日

1月23日

1月22日

1月21日

1月20日

1月19日

1月18日

[PR]セントラル短資FX

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA