サルティ大野工場の進出表明で広瀬知事に説明する岡部一宏社長=7日、県庁
ジーンズなどを製造・販売するサルティ(本社・神奈川県平塚市、岡部一宏社長)は七日、豊後大野市に大野工場を進出させたことを明らかにした。他社が運営していたジーンズ縫製工場跡地を利用し、より付加価値の高い中高級品の縫製・加工を手掛ける。
サルティは衣料品の製造販売会社サーブ(平塚市)の100%出資子会社。六月末に撤退したサンダイヤ大野工場(豊後大野市大野町)の跡地に進出し、一日から操業を始めた。
敷地面積は八千四百六十一平方メートル、事業所面積は二千百七十六平方メートル、投資額は約三千万円。当初は月間五千本のジーンズ縫製と一部加工でスタート。二年後には二万本の縫製と、薬品や軽石を使った付加価値の高い加工も手掛ける方針。
旧工場の従業員から熟練工ら三十人を採用した。二年後は五十人に増員する計画。サルティの二〇〇七年七月期の売上高は約六億六千万円。〇九年七月期は十億円を見込む。
岡部社長と稲富国広顧問が県庁を訪れ、広瀬勝貞知事に進出表明した。岡部社長らは「納期を短縮してコスト削減を図り、高い技術力を生かして収益を上げたい」と話している。
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