阿部英仁県議会議長は一日、県教委の教職員採用試験で県議が合格依頼を含めた「口利き」をしたとされる問題に関して、「結果として行政執行をゆがめた。県民に深くおわびする」とのコメントを発表した。
阿部議長は公務で出張中で、コメントは県議会のホームページに掲載した。
口利きについて「県民の要望を県行政につなぐ仕事は県議本来の重要な職務だが、(合否の)事前通知などで行政執行をゆがめた」として、「執行部を監視すべき県議会の機能を十分発揮できなかった」ことと合わせて陳謝した。今後について「議員一同、一層襟を正して信頼回復に取り組む。その先頭に立つ所存」とした。
県議会は四日に会派代表者会議を開き、口利き問題も含めて今後の議会の対応を協議する予定。
県警が県教委汚職事件の捜査で押収した「口利きリスト」には、県議の名前が含まれている。
複数の県議は取材に対して支援者らの依頼を受けて合否の事前連絡などを県教委幹部に頼んだことを認めている。
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