新日鉄大分製鉄所(大分市西ノ洲)は三十日、八幡製鉄所(北九州市)で起きた火災を受け、出火元とされるベルトコンベヤーに異常がないかどうか緊急点検を始めた。
大分製鉄所は鉄鉱石運搬船などが着岸するシーバースからストックヤード、コークス工場、高炉などを結ぶ総延長二十四キロのベルトコンベヤーが稼働している。同様の事故を防ぐため、あらためて安全確認をすることにしたという。
同製鉄所では二〇〇三年二月、石炭ヤードのベルトコンベヤーから出火し、長さ二十メートルにわたってベルトが焼けたことがある。回転軸が石炭の粉で目詰まりを起こし、摩擦熱で石炭に引火したのが原因とされた。操業への影響はほとんどなかった。
北九州市の新日本製鉄八幡製鉄所の第五コークス炉付近で発生した火災は、出火から一日半以上が過ぎた三十日夜も鎮火に至らず、コークス炉につながる管の中に残ったガスが燃え、くすぶり続けている。
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