1巡目大分国体で演技を披露した師範の加納豊さん(左)と可児雄二朗さん(中)。右は土谷桂山さん
九月の大分国体シンクロナイズドスイミング競技会場で、臼杵に伝わる日本泳法「臼杵山内流」の演技が披露されることになった。山内流は一巡目大分国体でも演技が披露された。関係者は「山内流をPRする絶好のチャンス」とやる気をみなぎらせている。
ことしの大分国体は簡素で効率的な運営を方針に掲げ、セレモニーはできるだけ少なくしている。しかし、県水泳連盟(志村学会長)は「一巡目大分国体に続き今回も山内流を披露したい」と日本連盟に申し入れ。山内流の演技披露が実現することになった。
披露するのは九月十一日、別府市営青山プールで。シンクロ競技が終わってから表彰式が始まるまでの約十分間。
一巡目大分国体では、当時別府市原町にあった温泉プールで演技した。師範の可児雄二朗さん(84)と加納豊さん(81)はその時参加したメンバー。
立ち泳ぎをしながら、畳六枚弱ほどの大きさの令旗を水面スレスレに振る旗振りなどを披露した。
「それまでは紙製だった令旗を布に新調したことを覚えている」と可児さん。加納さんは「スタンドの観客はいっぱい。緊張して自分の演技をすることだけで精いっぱいだった」と振り返る。
今回披露する演技の具体的な内容はこれから決めるが、一巡目でも披露した旗振りは欠かせないという。「やる以上はオンパレードでやりたい」と可児さん。臼杵伝統の泳ぎを広く知ってもらう格好の機会ととらえている。
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