大分国体・全国障害者スポーツ大会の期間中、県内の全日制公立高校は最長で六日を休校とし、国体開催を盛り上げる。競技運営の手伝いをするだけでなく応援やもてなしなど、各校ともできる範囲で大会に協力していく。多くの高校では夏休みに登校日を設けて必要な授業時間を確保する。
二十三日現在、全日制公立高校四十八校のうち大会期間中に休校日を設けるのは二十五校。公開競技、デモンストレーションを含めて八校が競技会場になり、三十校が練習会場になる。
大分鶴崎はバスケットボールなどの競技会場で、六日間休校する予定。開会前日から設営に入る上、期間中は競技補助員やボランティアで多くの生徒が国体に参加するため。直接携わらない生徒にも「一流の選手を見ることで物事への意欲を高めたい」と観戦を勧めている。
軟式野球、バスケットボール、柔道の練習会場になる大分上野丘は「体育の授業に支障が出る」として五日間を休校。受験を控えた三年生への影響を懸念しながらも「もてなしの企画に生徒自身が取り組むことで得るものは大きい」とみている。
休校中の振り替えをせず通常の日程で授業を進める方針なのは今のところ十六校。「国体指導者の教員も少なく授業に支障がない」(臼杵)、「デモンストレーションのドッジボール会場になっているが日数が少なく、補助員も少なくて済みそう」(安心院)との理由だ。
ただ両校とも、臼杵、宇佐両市で開かれる軟式野球競技の応援には行く予定。「横断幕を作って盛り上げたい」(安心院)と学校を挙げての応援に燃えている。
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